【映画館の思い出】諫早パルファン 長崎県 諫早市
諫早パルファン【長崎県 諫早市】長崎県中央部に位置する諫早市にあった地元密着型の町の映画館。前身は戦前の芝居小屋でした。ロビーに漂う香ばしい薫り。。。映画館の主役はやっぱりポップコーンですね。平成23年10月に惜しまれつつ閉館しました。▼▼こんな映画館でした。。。詳しくはコチラ▼▼http://www.cinema-st.com/road/r100.html☆☆☆(←ポチしてくれると嬉しいです)
View Article【映画館の思い出】佐世保エクラン東宝 長崎県 佐世保市
佐世保エクラン東宝【長崎県 佐世保市】大正時代に設立した芝居小屋“弥生座”を前身とする東宝の封切館です。多くの地元ファンに愛された映画館ですが平成23年9月30日に閉館しました。▼▼こんな映画館でした。。。詳しくはコチラ▼▼http://www.cinema-st.com/road/r101.html☆☆☆(←ポチしてくれると嬉しいです)
View Article映画館の想い出 浅草世界館
浅草世界館【東京都 台東区】昭和のはじめから興行の町、浅草で最後まで映画の灯を守り続けた3つの名画座と2つの成人映画館が昨年の10月で閉館した。閉館する1ヵ月前に最後の取材をしてきました。▼▼こんな映画館でした。。。詳しくはコチラ▼▼http://www.cinema-st.com/classic/c030a.html☆☆☆(←ポチしてくれると嬉しいです)
View Article『楢山節考』から木下恵介監督の神髄を見る。
池袋にある二本立ての名画座・新文芸坐で木下恵介監督の名作『楢山節考』を観た。木下監督生誕100年ということで『はじまりのみち』も公開されていますが、これからもっと盛り上がって行くのでしょうね?深沢七郎氏が書いた原作姥捨山に母親を連れて行く息子の物語をスタジオ内にセットを組んで、ベテラン楠田浩之カメラマンが幻想的な映像を作り上げています。やっぱり、この映画は映画館で観ないと…その点、新文芸坐の映写はパ...
View Article『世にも怪奇な物語』の映像美に久しぶりに酔う
『世にも怪奇な物語』はホラーのオムニバスなのにテレビでは何故か昼間の洋画劇場での放映が多かった。おかげで子供だった僕でも平気で見れたのだが、どうしてもフェリーニが監督した最後の「悪魔の首飾り」に出てくる主人公が見る白塗りの少女が怖くて布団に潜って見ていた記憶が残っている。今ではロジェ・ヴァデムが監督した1話目「黒馬の哭く館」のゴシックな映像美に感心するまで大人になったわけだが…やっぱり元旦那だけにジ...
View Article貞淑な妻と娼婦の顔を持つドヌーヴの傑作『昼顔』
ショックだった…フランスではドヌーヴよりもアジャーニが人気があるという。そんなフランス人たちは『昼顔』をどう評価しているのか?衝動的にDVDを購入して真夜中に観賞。(こうしてどんどん増えていくのですな)やっぱりフランス女優はドヌーヴだ。だって、普段は貞淑な上流階級の妻で、もうひとつの顔は“昼顔”と名乗る娼婦なんですよ。劇中、そんな彼女を辱めるように泥を浴びせられる時に見せる苦悶の美しさ…これを超える...
View Articleあぁ…ヴィスコンティの退廃美『ベニスに死す』に心震える
棚に並ぶDVDから無作為に選んで久しぶりにヴィスコンティの『ベニスに死す』を観た。平日のド真ん中、仕事終わりに観賞するには、やや重いか…と思いつつもダーク・ボガード扮す主人公がベニスのビーチで息絶える退廃的なラストまで一気に観ました。高校の頃、バイト先のお姉さんから「映画好きならヴィスコンティを観な!」と言われ自主上映会で観たのがこの映画だった。内容は理解出来なくともビョルン・アンドレセンの美少年ぶ...
View Article台湾映画日記 その1
先日、台湾へ3泊4日の旅行に行ってきました。せっかく台北市に来たのだからどうしても訪れたかった場所。市内を走る地下鉄の中山駅から歩いて 5分ほどのところにある映画資料館「台北光點...
View Article台湾映画日記 その2
【台湾の映画事情】台北に行くからには夜市を体験しなきゃ…って事で市内最大の士林(シーリン)の夜市に。やっぱりアジアですね。たくさんの露店や屋台がひしめき合う街のエネルギーは半端なかったです。その時に見つけたのが写真の古い映画館。台北もシネコンが増えているけど、こんな古い劇場にも意外と若者が入っていたのはビックリ。しかも「美國最新3D」という看板に二度ビックリ。前の広場にもたくさんの屋台に人が集まって...
View Article台湾映画日記 その3
【台湾の映画事情】『千と千尋の神隠し』のモデルとなった(と言われている)山の中腹に張り付くように存在する街、九份へ。幾重にも交差する坂に軒を連ねる小さな露店は正にファンタジーの世界を形成してました。そんな街の中央にある『九份昇平蔵院』という映画館にぶらり。何年も前に閉館された映画館ですが、今では無料で開放されており、日に2回の上映で昔の映画を楽しめます。この日は『異郷夢』という台湾のメロドラマが上映...
View Articleワイダ監督の不朽の名作『灰とダイヤモンド』に酔う
アンジェイ・ワイダ監督の名作『灰とダイヤモンド』のDVDを購入。先日落札した初版パンフを片手に真夜中の観賞。今年の始めにシアターイメージフォーラムで観賞して以来、購入する機会を伺ってました。第二次大戦中、ドイツが降服して自由になったはずのポーランドで起きていた内紛の真っ只中にいた若者を描いてます。イェジー・ウォイチック撮影によるモノクロ映像は今観てもほれぼれするほどカッコイイ。たくさんの白いシーツが...
View Article単独インタビュー 原田眞人監督に聞く映画監督への道
去る6月にラフォーレ原宿にて開催されたショートショートフィルムフェスティバルで原田眞人監督の単独インタビューを行いました。原田監督が映画ジャーナリストから映画監督の道に進まれた経緯や現在の映画クリエイターに向けてのアドバイス等、熱く語っていただきました。▼▼詳しくはコチラから▼▼http://www.nihoneiga.info/now/0026/01.html☆☆☆(←ポチしてくれると嬉しいです)
View Article日本映画劇場 原爆の悲劇を描いた映画特集
日本映画劇場「原爆を描いた映画」明日、8月6日は広島に原爆が投下された日です。以前、日本映画専門サイト『日本映画劇場』で原爆を描いた5本の映画を紹介しました。イラストは黒木和雄監督晩年の名作『父と暮せば』の宮沢りえさんと原田芳雄さんです。新藤兼人監督は原爆投下の広島を描いた映画をいつか出資者が見つかれば作ろうと思っていたそうですがそれは実現しないまま逝去されてしまいました。...
View Articleハワード・ホークス監督初期の名作『コンドル』を暑い夏に観る
しばらく眠らせていた、以前購入したハワード・ホークス監督の名作『コンドル』のDVDを観賞。戦前に公開されたこの映画…今ではクラシックコレクションとして...
View Article松居大悟監督インタビュー ダメ人間にスポットを
10月12日に公開予定の人気短編アニメを映画化した『男子高校生の日常』を手掛けられた松居大悟監督に単独インタビューを行いました。今年のショートショートフィルムフェスティバルでクリープハイプの楽曲「社会の窓」をモチーフとしたミュージックショートでエントリー。 10月26日には、過去に制作された作品と合体して...
View Article日本映画専門サイト―日本映画劇場にて『女優 長澤まさみ特集』
日本映画専門サイト―日本映画劇場―にて『女優 長澤まさみ特集』をアップしました。春に『女優 山口百恵特集』をした時にどうしても続けてやりたかった特集企画です。昭和を駆けた東宝映画のアイドル女優に対して今回は、平成のアイドル性を兼ね備えた映画スターとしての長澤まさみさんを取り上げました。▼▼詳しくはコチラから▼▼http://www.nihoneiga.info/classic/0027/door.html
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