(写真は外観)
相鉄ムービル【神奈川県 横浜市】
ハマっ子に愛され続けた駅前映画館
横浜における興行の中心が桜木町から関内だった昭和30年代。
横浜駅前には相鉄が運営する5つの映画館があった。
みなとみらい開発計画に伴い、相鉄ビルに5つの映画館を集約して
『相鉄ムービル』となったのは昭和57年のこと。
映画だけではなく演劇小劇場やライブハウスなど
文化の発信基地として、多くのハマっ子に愛された。
また、ビル内とは思えないほどスクリーンの大きさには定評があり、
ハリウッドの大作を数多く送り続けてきた。
遊歩道から2階のチケット売場に入り
各階にある劇場へ向かう時のワクワク感…
この感じが駅前にある映画館ならでは。